秋の夜長、静寂に包まれた庭園を彩る、幻想的な光の演出。
旧齋藤家別邸の「秋の庭園ライトアップ」は、新潟の紅葉を五感で味わえる、特別なイベントなんだ。
歴史ある建造物と、燃えるように色づく紅葉のコントラストは、まさに息を呑む美しさ。
昼間とは違う、幽玄な雰囲気に包まれた庭園を、心ゆくまで堪能しよう。
由緒ある邸宅と、四季折々の美しさを見せる庭園
旧齋藤家別邸は、かつて新潟を代表する豪商、齋藤喜十郎が大正7年(1918年)に建てた別邸。国の登録有形文化財にも指定されている、由緒ある建物なんだ。
広大な敷地内には、四季折々の花々が咲き乱れる回遊式庭園が広がっている。
春は桜、夏は緑、冬は雪景色と、いつ訪れても違った顔を見せてくれるけど、特に秋の紅葉は格別!
燃えるような赤や黄色に染まった木々が、庭園全体を鮮やかに彩るんだ。
光と影が織りなす、幻想的な秋の夜
秋の庭園ライトアップでは、この美しい紅葉がライトアップされ、昼間とは全く違う表情を見せてくれる。
闇夜に浮かび上がる紅葉は、まるで絵画のように美しく、見る者を魅了する。
池の水面に映る紅葉もまた幻想的で、静寂の中に広がる光と影の世界に、時が経つのを忘れてしまうほど。
今年は、ライトアップ期間中の11月17日(日)に「新潟の民謡鑑賞会」も開催されるよ。
ライトアップされた庭園を背景に、新潟の伝統芸能を楽しめるなんて、贅沢な時間だよね。
ライトアップをもっと楽しむためのポイント
せっかくライトアップを見に行くなら、最大限楽しみたいよね!
いくつかポイントを紹介するから、参考にしてね。
- 暖かい服装で出かけよう!
夜は冷え込むから、暖かい服装で行くのがおすすめだよ。 - カメラをお忘れなく!
幻想的な風景を写真に収めたいなら、カメラは必須!三脚があると、さらに美しい写真が撮れるよ。 - 時間に余裕を持って行こう!
ゆっくりとライトアップを満喫したいなら、時間に余裕を持って行くのがおすすめだよ。 - 公式サイトで最新情報を確認!
天候などにより、イベント内容が変更になる場合もあるから、公式サイトで最新情報を確認してから出かけようね。 - マナーを守って楽しもう!
周りの人に迷惑をかけないように、静かに鑑賞しようね。ゴミは持ち帰り、ライトアップエリア以外には立ち入らないように気をつけよう。
さらに! 近くの砂丘館でもライトアップ開催!
旧齋藤家別邸から徒歩数分のところにある文化施設「砂丘館」でも、11月10日(日)~17日(日)にライトアップが開催されるよ!
砂丘館は、旧日本銀行新潟支店長役宅として使われていた建物で、こちらも国の登録有形文化財に指定されているんだ。
趣の異なる2つの建物のライトアップを見比べてみるのも面白そう!
砂丘館 ライトアップ情報
開催場所 | 砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅) |
---|---|
住所 | 新潟市中央区西大畑町5218−1 |
開催期間 | 11月10日(日)~17日(日) |
時間 | 17:30~19:30 |
観覧料 | 無料 |
お問い合わせ | 025-222-2676 |
「旧齋藤家別邸」アクセス&駐車場
「旧齋藤家別邸 秋の庭園ライトアップ2024」の会場は、新潟市中央区西大畑町にある「旧齋藤家別邸」内。
JR新潟駅からは、車で約10分。
新潟交通バスなら「西大畑」バス停から徒歩約6分で到着するよ。
旧齋藤家別邸には専用駐車場はないからコインパーキング、または新潟市美術館第2駐車場(無料)を利用する必要があるよ。
まとめ
旧齋藤家別邸の秋の庭園ライトアップは、新潟の秋を代表するイベント。
歴史と自然が調和した幻想的な空間を、ぜひ体感してみてね。
さらに、近くの砂丘館のライトアップにも足を運んで、新潟の秋の夜を満喫しよう!
イベント詳細
イベント名 | 秋の庭園ライトアップ2024 |
---|---|
開催場所 | 旧齋藤家別邸 |
住所 | 新潟市中央区西大畑町576 |
開催日時 | 11月8日~10日、15日~17日 |
時間 | 17:30~19:30 |
観覧料 | 500円(うち200円はライトアップ協力金) |
お問い合わせ | 025-210-8350 |
公式サイト | saitouke.jp/ |
【県内の紅葉イベント記事】